日本人として史上初の世界ランク1位となった、大坂なおみ選手。
メディアでは発言が”なおみ節”と取り上げられることも少なくないようですが、
それはやはり、頂点に立った人間の言動だからこそなのかもしれません。
そんな彼女が、世界的に有名なおもちゃメーカー、
マテル社のシーロー(強く尊敬される女性。she+hero)シリーズのバービー人形
のモデルに選ばれたのだそうです。
同シリーズは国連が定めた、国際女性デーの合わせて作られるものになります。
これまでバレエダンサーのミスティ・コープランドさんやヒジャブを着たフェンシング選手のイブティハジ・ムハンマド選手など、子供たちの憧れとなる女性たちをバービーに起用されているのだそう。
世界の女性の中から彼女が選ばれたのは、
世界ランク1位になったからというのもあるのかもしれません。
ですがそれだけではなく、バイレイシャル(異なる人種の両親を持つこと)のお子さんやその両親のロールモデルとして勇気づけることができる。
という大きな意味があるのだと思います。
勇気づけというのは、次の世代が感化される存在になるという事。
その役割と責任を実感した大坂選手は
「あなたの夢を諦めないで。できるのはただ挑戦すること。できることを100%やれば後悔しません。やりきった時には、特別な満足感があります。私は毎日をそうやって生きようと努力しています」
とエールを贈っています。
いちテニス選手としてだけでない、
新たな役割を携えた同選手の活躍、目が離せませんね!
人事コンサルタント
金森 秀晃