「悔しい」
皆さんはどのような時にそう感じることがあったでしょうか？
・新人の時に、お客様からご指摘いただいたとき、ふがいなく思って
・学生最後のバスケ部の試合で1点差で負けてしまった
など、仕事や恋愛、勉強など様々な場面で感じることがあると思います。
過ぎてみると、悔しいという感情は、いい思い出になっていることが多いですが
それでもあまり味わいたくない、
早く解消したい、とお考えの方は多いようです。
（あまりいい気持ちはしないですので^ ^）
しかし、このブログをご覧頂いている方には、
ぜひ、「悔しい」という感情に何度も向き合うことをオススメしたいと思います。
その理由はふたつあります。
①あなたの理想を教えてくれるから
悔しいと思うことは、自分の理想とギャップを感じると
生まれてくる感情になります。
本当は自分はどうなりたいのか、どうしたいのか？
悔しいと感じたとき、ギャップを探してみると
私達の理想が明確になると思います。
②あなたの可能性を教えてくれるから
基本的に人は、自分ができると潜在的に思っている事に対して悔しいと感じるのだそうです。
今は想像がつかない事でも、悔しいと思うということは、
無意識に自分の可能性を自分で見つけ出せるということになります。
ともすると、悔しいという感情をなぜそう感じるのか
丁寧に分析してみると、
自分が何に情熱を燃やしているのかが分かったり、
生きている実感や達成感を味わうことができ、
ご自身の人生の道しるべになるヒントがたくさん詰まっていると思います。
2019年もあっという間に12分の1が終わろうとしています。
今年はぜひ、悔しいという感情を材料に、
ご自身の人生の方向性をさらに研ぎ澄ましてみるといいかもしれませんね(^^)
人事コンサルタント
金森秀晃
