こんにちは!エナジーサロンFee’zの富久です!今日は私が院長ブログをジャックします!
身体の感覚が鈍くなっている感じで、頭が働かない、ボーっとしてしまったり
ネガティブな考えばかりが頭に残る。
こんな事ってありませんか?
ZACのサロン事業部であるFeezでは、
金森院長から教わった
身心一如という考え方を大事にしています!
ちなみに、身心一如というのは・・・
仏教用語で、肉体と精神は一体のもので、
分けることができず、一つのものの両面であるという意味になります。
だいぶ昔の話になりますが、
道元禅師の著作を見ると、「身心一如」とあり「心身一如」とはなっていません。
これには何か深い意味があるのではないか?
と思い、調べてみました。
戦国時代以前の文学でも、身が先で心が後だったようです。
心は己の体に閉じられたもので、身とは己の体のみではなく、
外部や他者とのつながりを感じるところ、
という意味だったようです。
私たちは感覚器官を通して外界情報を入手し、
情動に基づいて可能な限り合理的な判断を下し行動しています。
思考実験で、体から脳とそれに連なる神経のみをきれいに取り出し
取り出した部分だけで思考が成り立つか試す実験が行われたことがあるそうです!
しかし、それは不可能!という結論に至ったそうです。
このことから
身体があっての心(脳)であり、身体を通して世界と自分を理解していく。
これが事実なのだと思いました。
昔と現代では生活習慣が180度変わり、身体全身を使うことが少なくなりました。
生活習慣が変わったからといって、長い進化の中で作られてきた人間の身体の構造自体が
そう簡単に短期間で変われるわけではありません。
そうなると、現代人は今まででは考えられないくらい偏った身体の使い方をせざるをえない環境にいて、それがもとで、身体が相当にバランスを崩しているかもしれません。
「身心一如」と記されているように、身体が整っているからこそ思考も前向きになれる。
逆に、身体がバランスを乱してしまうことで、感覚が鈍り、頭が働かなくなり、ネガティブな思考になる!
気持ちを切り替えよう、そんな時、自分も昔はあれこれと考えてしまうタイプでした。
しかし、考えても悪循環に陥ってしまうのが落ちで、なかなか切り替えられるものではありませんでした。
Fee’zに入り、「身心一如」この言葉を知ってからは
“身体を整える事が一番大事だ”
という考えに変わり、身体について知れば知るほど
悪循環に陥らない気持ちの切り替え方や、生活習慣など
本当に効果的なものが実践、提案できるようになりました。
一人一人の身体のバランスを整えること、そして身体全身をバランスよく機能させることができれば自然と症状は消えていき、
その方本来の感覚や判断力を取り戻すことが出来るようになる。
ファミリーが施術によって、身体のバランスが整い、メンタル面までよくなっていく姿を見ていると
より一層そのように感じます!
サロン事業部Fee’zは、ZACの創業者である金森社長の創業の原点です。
「身心一如」この考え方を元に
これからもFee’zでは
お客様お一人お一人のお身体をしっかりケアしていくことで、
よりよい日本社会をつくることに貢献していきたいと思っております。
サロン事業部
エナジーサロンFee’z
富久啓介