こんにちは。
ハンドリフレトレーナー・講師の三上絢愛です。
今日は金森のブログをジャックいたします。
手を触れたり、さするだけで本当に効果は期待できるんですか?
普段こんなに手を使っているのに
そんな風に思うことはありませんか?
昔から「手あて」と言われているくらいですから
もしかしたらあるのかな・・・
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
先月キッズサポートりま(重症心身障がい児放課後デイサービス)
ハンドリフレボランティアに行った際
こんな出来事がありました。
いつも手足をバタバタさせている男の子。
お話することはできません。
その日もリラックスしてほしいな~と思いながら
手をつつみ、手の甲をゆっくりとさするケアを
していました。
手を振りはらったり
バタバタさせたりするのはいつものことだったので
その日もリラックスしてほしいな~と思いながら
手をつつみ、手の甲をゆっくりとさするケアをしていました。
それでもいつも通りバタバタはあまりおさまらず。
どうしたらいいのかな~
と思いながら今回は手の甲でも別のテクニックを
初めて試みました。
「手の甲を開く」というテクニックで
両手を手の甲の中央にセットし
外側に向かって開くという技術。
この施術をしはじめたら今迄バタバタしていた手が
「パタッ」っと止まり、男の子の表情が穏やかになりました。
それから落ち着いたまま約【10分】が経過。
終了後に「気持ちよかった?」という
施設の方の問いかけに対して
彼は目をぱちぱちしながら笑顔で合図をしていました。
「とても気持ちがよかったみたいですよ~」
その様子を見ていて
これまでの”こういうものだ”という認識は
やる側の勝手な思い込みなのだと改めて感じました。
もし反応がいまいちであれば
別なアプローチを色々な方法で試みる。
そうすることで”こういうものだ”とあきらめかけている事でも
ご家族そして本人にも希望を見出してあげることができます。
男の子からハンドリフレを通して
思い込みのフィルターが私達にあるということを、
改めて教えてくれたように思います。
●大切な人を癒したい・ケアしたい方
●ボランティアに参加したい方
●社会とつながりを持ちたい方
●セルフケアをしたい方
ハンドリフレの技術を手にしてみませんか?
大切な家族や友人を笑顔にし、
勇気や希望を与える存在に
なるかもしれませんよ♪
皆さんとレッスンでお会いできることを
楽しみにしております。
ハンドリフレトレーナー
接遇マナー講師・トップスマイルコーディーネーター
三上絢愛