こんにちは!
コンサルティング事業部、バリーこと榊原です。
今日も金森社長ブログをジャックします!
さて、今日はファミリーに気付かせて頂いた、「諦めない姿勢」についてお伝えしてみたいと思います!
皆さんの中には職場の上長に、上申や提案をしてみよう、と試みた方は多いのではないでしょうか?
なるべく患者さん・利用者さんの要望をかなえてあげたいと、
様々な工夫をしていこうと思い、
いざ上司に上申すると、
お金がかかるでしょ
それをやれる時間はあるの?
人がいないから、それよりもこっちを優先して
など、いつもコストのことばかり・・・
現場の事、本当に考えてくれてるんだろうか・
働いていて1度や2度は、どなたでもそうした事があるかもしれません。
実は先日、A先輩と一緒に伺った先ではそんなことが起きていたんです。
なぜ上司はYES!といってくれないのだろうか?
「…もう、何だか仕事の意味を感じなくなっちゃいました(-_-;)」
とがっくりされていたのは調剤薬局チェーンの人事課長、C様。
何があったのか聞いていくと、新人の目から見てもあまりにおかしいところは直そう、と思い
アンケートを取りまとめて人事部長に提出、直しませんか?と相談したところ…
「全部却下されちゃったんです」
新人が言うことも、C様始め長くいらっしゃる方も、だれがどんな行動を起こしても
社長の思うままにしかならず、患者さんを「捌く」事しか求められていないんじゃ
遣り甲斐を感じられない…提案してくれた新人に何て言えばいいのか…と、間に立って
C様はお悩みの様子でした。
そこでAさんは
「確かに、私心無くやったことを却下されてしまってはガックリしてしまいますよね。
では、上司の方はなぜ却下しなければならなかったのか?
そこをまずは一緒に考えてみませんか?」
とCさんに語り掛けていました。
最初は、上司は自分たちの事を全く分かろうとしてくれない
という前提で考えていたため、却下せざるを得ない(本当はYESといいたいのに)
という前提に変えることに、かなり難色を示していましたが、
いまの状況を何とかしたい!そのお気持ちだけでCさんは考えていました。
すると、
・上司が現場で優先したいことと、
自分達が優先すべきと考えていたことに、ズレがあった
・ことを運ぶために、上司が何をネックと感じているのかを
分析し、その解決策まで示していなかった。
⇒ゆえにYESというハードルが上がり、却下せざるをえなかった
等ということがわかってきました。
上司から却下された時は、
そのことだけを捉えて対立するのではなく、
上司は自分たちの仲間だと思い、
動けるように策を出すことが、自分の役割だと気づかされました。
そんな風にC様は仰っていました。
何かおもわしくないことが起こったら、
そのことで凹んだり、諦めてしまうのではなく
どうしたらYESを獲得できるか?
を考え続けることが大事だと、学ばせていただいたように思います。
これからも、より多くの方の仕事・役割への誇りを作り出したいと思ったバリーでした。