最近、ショッキングなニュースが舞い込んできました。
近年では、頼りにならない「ダメ男」の方がが“モテる”という衝撃のマーケティング結果です。
なんでも、女性が結婚相手に求める条件として重要視するトップ3は「3高(高学歴・高収入・高身長)」ではなく、
「優しい」「暴力をふるわない」「価値観が合う」なのだそうです。
(2017年、パートナーエージェント調べ)
共働きの家庭が増える仲、癒やしの場であるべき「家庭」において、イライラを持ち込む男は願い下げということのようです。
それよりも、優しくて、癒やされる、価値観が合ってストレスが少ない男性の方が好ましいということなのでしょう。
しかも!男らしく女性をリードしてという男性を求めても、現実味がないとまで言われているようであります。
世相がそうなっている以上はそうなのだろうという思いもありつつ、
これは、日本男児として、実は由々しき事態なのではないかとも思ったりもします。
なぜか?
それは、社会や男性が、女性に多くを求めすぎているのではないかと思うからです。
以前ブログにも書きましたが、差別とかそういう話ではなく、
今の日本社会は女性に多くの役割を求めすぎていると思います。
(女性は強いので、その社会の求めに応じて、身を削って頑張っているようにも思います。)
でもその結果が
妊産婦死亡、原因は自殺が1位 102人、「産後うつ」か 成育医療センター調査
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35015020V00C18A9CC1000/
こうした悲しい出来事を招いているのではないでしょうか。
私はご存じの通り(笑)、独り身でして、子供もおりませんが、なんだか、男として責任を感じます。
子どもを生み、育て、外で働き、中で家事をして、旦那の世話までして、
家にいるからと介護もして、もしくは、一人で助けを呼ぶこともできず、
あるいは、小さな子どもがいることで働ける範囲が制限され・・・
女性を取り巻く環境は本当にシビアです。
色々なニュースや世相や見解もあるかもしれませんが、
女性は決して、いわゆる、ダメンズが求めているのではない。
男性がしっかりしないから(高収入でも暴力なんてもっての他で、家庭を大切にする男性も五万といますよ!)、
女性が最低限のものを求めるようになった、というだけだと思うのです。
というわけで、私は、日本男児再生計画!をもくろんでいます!!
(まずは、何はなくとも自分から!なのですが (ノ≧ڡ≦)!!)
女性が社会進出する中、最も変わらねばならないのは、それを受け入れる男性の意識改革。
現在、ZACでも絶賛人材募集中ですが(そして現にどんどん男性社員も増えていますが)
仕事を通じて、強い男をどんどん作っていけるよう、邁進して参ります!
人事コンサルタント
金森秀晃