上司から指摘を受けたとき、どのような対応をしていますか?
多くの方はショックを受けて、落ち込んでしまうのではないでしょうか。
ショックを受けた後の代表的な対応パターンとして、3つあります。
▶パターン1:指摘を無視する:「そんなことない」と指摘を受け入れない
▶パターン2:指摘に固執する:「また注意されてしまった」と指摘の内容よりも指摘されたことに意識が向いてしまう
▶パターン3:自己弁護をする:「急に依頼されたから」「●●さんの作業が押してしまって」というように自分以外のことの理由を持ち出す
もしかしたら、「あ、自分はこの傾向があるかもしれない・・・!」というのがあったかもしれません。
そうお感じの方こそ、自分を客観視できているということですので、
新しいパターンをご自身の中に構築していってもらえたらなと思います。
それは、「指摘を分析する」ということです。
つまり、指摘した相手が何を言わんとしているか背景を考えるということです。
把握する項目としては
・その指摘に賛成できる部分はどんなところか?
・相手がそう言っている背景は何か?
・合点がいかない点は何か?そうであればなぜ自分はそう考えるのか?
などです。
指摘をするということは、相手の可能性を無条件に信頼しているからできること。
そう感じると、指摘ってありがたいことだと思えてくるのではないでしょうか。
良かったらお試しください(^^ゞ
人事コンサルタント
金森 秀晃