こんにちは!
コンサルティング事業部、榊原ことバリーです。
今日も金森社長ブログをジャックします!
さて、以前の職場で、僕は
「誰でもできて、意味も感じられなくて、お客様の存在も感じられなくて、
掘った穴を埋め戻すような仕事」
をしているように思っていました。
…こうして書いてみると夢も希望もありませんね(笑)
でも、実はこの仕事の後ろには素晴らしい社是や理念があって、
僕はこれを以前の会社を辞める直前になって知ったのです。
これら会社の理念理想を知っていたなら、もっと違ったんじゃないかな?
何故、こんな風に埋もれてしまったのかな?
疑問に思うことしきりでした。
ある時、某法人の事務局長様からこんなご相談を伺いました。
- 技術はともかく、理念や開設の精神を伝えるのは困難
- でも、医療サービスは「心からのもの」である方がいい!(その方が辞めない!)
- 新たに就職してくる人に法人の「心」を伝えたい
とのこと!
この案件をどう解決するのか悶々と考えていたのですが、そんなとき、金森社長がアドバイスをくださいました!
「理念浸透と一言でいっても確かになかなか難しいよね。クライアント先でとっても理念が浸透してるなぁと感じる法人様は、一つひとつの行動と理念を結びつける(意味付けをする)ことを徹底されてると聞いてるよ。挨拶ひとつ、返事ひとつ、一挙手一投足に思いを込めること、どうあるべきかをいつも考えさせることを徹底すれば毎日理念が強化される、そうおっしゃってたよ。勉強になるよね」
なるほど!
確かに僕も、前の職場で行動と理念は結びついていませんでした。
一つひとつの行動に理念を灯す
そこで事務局長様に提案し、「理念浸透研修」受講者の間で「理念を体現するのはどんな人物か?」を話し合ってもらいました!
また、その人物はどんな行動を取っているか?掘り下げてもらいました。
するとそれだけで一気に「理想的な人物と取っている行動の大枠」が組みあがり、皆さんの意識が激変しました!
研修後のアンケートでは・・・
「今まで処置やケアを流れ作業のようにやっていたことに気がつきました。
時間内に早く、ミスなく終わらせなきゃ。。最近ではそんなことばかり、考えていました。
でも、この地域にとっての最後の砦であって、この病床で最後を迎える方が
生きていてよかったと思えるケアをしたい。そういう意識をもっている人間はどうあるべきか。
そうした視点で考えたときに、患者さんへの毎日の挨拶がいかに重要か、
ご家族の方へほほえみかけることがいかに重要かを気付かされたような気がしました。
理念を行動に落とし込むということと、理念をもとに私たちはどうあるべきかを考えることで、
今まで作業になっていたことが、意義深い仕事のように思えてきてモチベーションもあがりました!」
というお声をいただきました!
(一つひとつの行動に意味を、目的を考えるというのは、
人の心に火を灯してくれるのかもしれませんね)
どんなことでも、その向こうにある目的を見据えて行えば、それだけで幸せになれるところがあるのではないでしょうか。
僕もZACの理念と理想とする人物像を使って、どんどん自分の行動と意識を変えていきたい!
いつかきっと、他の人の心に火を灯せるようになるまで!
頑張っていきます!
バリーでした。
或いは仕組みから、理念理想に向かって進める組織体系になっていると理想的かもしれませんね。