こんにちは!
コンサルティング事業部、榊原ことバリーです。
今日も金森社長ブログをジャックします!
新人研修もひと段落して、皆さん現場にもちょっとずつ慣れていらっしゃった頃でしょうか?
桜も終わって、事務方の皆さんは連休前の追い込みに入っていらっしゃるところも多いと思います!
さて、先日お会いした施設長様からはこんなお話を伺いました。
「榊原さん、毎年思うけど新人への指導は難しいよね…。
先週、入所者さんの容態に関わる報告でミスがあったのを注意したんだけど、それからある新人との仲がぎくしゃくしてしまって困ってるんだ。
注意した時の言葉が強すぎたのはわかってるんだけど、それからコミュニケーションの切っ掛けを掴めなくて、なあなあできてしまったんだ。
一生懸命な子だし、技術を身に着けてバリバリ働いてほしいんだけど、どうすればいいんでしょうねぇ…」
わかります!!!笑
(なぜなら、僕がそんな新人だったからです!
きっと上司をそんな風に困らせていたことでしょう。笑)
- 強く指導したらそっぽを向かれてしまった
- 正しいことを伝えたら反発されてしまった
- 優しく言ったつもりが冷たく聞こえてしまい、反感をかってそのまま気まずくなってしまった
そんなとき、どうしたらよいのでしょうか??
金森社長に聞いてみました!!
その答えは・・・??
「反発を折込済みにして、可変性を信じること」
とのこと!!
え?可変性?笑
「はぁ・・・何が変わることですか?!」と聞いてみると・・・
「今まで変わらないだろうと自分が決めつけてきたこと。
例えば、自分と相手の可能性(ポテンシャル)とか!」
なのだそうです。
さらにきいていくと・・・
「自分がちょっと、相手に冷たくされたり、思った通りの反応が返ってこないとすぐに諦めたくならない?
それでも、相手に、大切なことを伝えて理解し行動変容を起こすんだ!という成果目標をもっていたら、
相手にきっと伝わることを信じて、必要なことを何度でも伝え続けようとたくさん工夫をすると思うんだよね。
そしたら一時の反発や反抗、不和は折込済みになっていくと思うんだ。
僕も昔初めてマネジメントをやりだしたときに教わったんだけど。まぁ今でもうまくできないことばかりだけどね」
とのこと!!
なるほど(; ・`д・´)!!
”一度で成果が出ないからと言ってあきらめない。
成果が出るまで何度でも修正をしたやり続ける。
そうやって自分も相手の可能性を信じてどんどんアプローチを変えていく!”
簡単なようで難しくもありますが、これが一番の答えということなのですね!
確かに部下側の視点からすると、
「自分のことをあきらめていないで、エネルギーを傾けてくれている」
と感じると、やはり自分も何か変わろうという意思が芽生えてくるものなのだと思います。
僕自身が少しずつでも変わることができたように!
感謝してます!
これからも頑張ります!
日々精進!バリーでした。
ちなみに、医療・介護人財育成大会議でも、このケースは多くの方がうなずいていらっしゃいました。