「小事が大事」ということわざがあります。
「大きな目標を実現しようと思うなら、小さなことを怠ってはいけない」という意味です。
しかし分かってはいても、私達は目の前の対処に追われ、
つい小さなことを後回しにしてしまいがちです。
(多聞にもれず、僕も・・・)
「これくらいはいいか」
「1回や2回は目をつぶるか」
と思いがちです。
とはいえ、このようにとらえることは、
いい意味で「余裕」を生みますので、
必要なこともあります。
しかしそのようにしてはならない時があります
ではそれは、どのような時でしょうか。
それは現時点で知っているか・できているかではなく
日常業務での立ち回り、取り組む姿勢に関わる時です。
つまり
やるべきことが分かっているのに、やらないという時です。
このようなときにリーダーが「まあいいか」という姿勢で取り組むと、スタッフは方向性や役割を見失い徐々に「いい加減(悪い意味で)」になっていきやすい傾向がでてきます。
どんな些細なことでも物事に取り組む姿勢、「在り方」は決しておろそかにしてはならないのではないでしょうか。
私は、これをファミリー(スタッフ)には、徹底的にこだわることに決めています。
なぜなら、一見遠回りに見えても、彼らにとって最終的に一番の近道になると確信しているからです。
教え諭す、注意、叱責も必要かもしれません、いずれにせよ、管理者が「見過ごさない」ということを態度で実地に示すことが必要です。
小さいことも見過ごさないためには、瞬間的・継続的両方のエネルギー
が必要となります。しかも莫大な量の。
このエネルギー、言い換えると「情熱」と呼ばれるものを、私が生み出せる原動力となっているのもまたファミリーのおかげなのです。
ファミリーによって生み出された情熱を、またファミリー(スタッフ)に傾ける。
この結果が、間接的ではありますが、ファミリー(お客様)に貢献させていただいているという喜びに繋がっていくように思います!!
人事コンサルタント
金森秀晃
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