こんにちは!
コンサルティング事業部、榊原ことバリーです。
今日も金森社長ブログをジャックします!
先日の休み、先月から楽しみにしていた国立新美術館で行われていた「ダリ展」を見てきました!
…何とも難解ではありますが(笑)
ダリの作品はとても不思議な空間を作っていて、本当に不思議の国に迷い込んだような気分にさせられます。
(刺激的な作品があるのでお子さんにはお勧めできません!)
さて、そんな中で僕が気になったのはダリと彼のパートナー、ガラのエピソード!
詳しくは別なところへ譲るとして、
ダリの芸術家として凄いところは存命中に経済的に成功=結果を出しているというところです!
ゴッホやゴーギャン、日本だと宮沢賢治、多くの芸術家は存命中に評価されず、貧困の中亡くなっていきます。
その原因の一つが「マネージャーの不在」です。
金森社長も言っていますが、
どんなに素晴らしい知識や能力があっても、それを伝える技術がなければ十分に発揮されません。
ダリはガラというパートナーを得て、一部シュルレアリストからは「ドルの亡者」と揶揄されるほど経済的に成功し、
社会から評価されています。
病院や介護施設においても、優れた現場スタッフとマネージャーが必須!
専門職の方々は、いわばダリのような「スペシャリスト」。
その方々が本来の能力を発揮するには、ダリにとってのガラのように、
スペシャリストの才能や能力を最大限に生かすマネジメントが必要不可欠なのです。
先週、管理者研修を行った施設のKさんは、
研修を受ける前、最近になってマネージャーに昇格したものの、
いちスペシャリストの立場から抜け出せずに悩んでいたそうです。
研修後、そのKさんから頂いたお言葉は・・・
「現場で利用者様に触れ、お一人お一人ケアしていくことが私の使命だと信じて、一生懸命に現場の仕事をやってきました。
だから、急にマネージャーだからということで現場を離れることには抵抗があったんです。
でも、金森先生のお話を伺う中で考えが変わりました。
マネジメントは、私の今まで大切にしてきたケアをより多くの方に広げていく役割であって、
私よりもっと優秀な介護士がより上質なケアをしていくために、気持ちよくやりがいをもって働いてもらえるために、力を尽くすことだと。
そのためには今までの私の介護経験が必要で今までやってきたことも無駄ではなかったのだと気付いたんです。
今まで毛嫌いをしてきたけれど、これを機にスペシャリストを輝かせるマネージャーを目指していきます。
本日は本当にありがとうございました!」
とお話しくださいました。
ZACは困難を希望に変えることを社是としています。
今まで困難に感じていたことに希望を見出してくださったことが、
上に立つ方が困難と将来への絶望に直面しているところを助け、
本人と組織の成長を通じて利用者様・ご家族様により良いサービスを提供できる!
こんなに誇らしい仕事はありません、更に僕自身も学び、気付きを得ることができる!
心からの感謝を!
今日もがんばるぞ!!
バリーでした。
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