僕だったらこうするのに。
普通はこうじゃない??
あなたにも身に覚えがないだろうか?
「自分だったらこうする」
そう思っていることは、
必ずしも相手ができることではありません。
「普通」は存在しないと思おう!!
例えば、部下にAという仕事を頼んだら、
A’をしていた。
なんていうことは、よくあると思います。
考えたら「普通」Aだろうと思うのですが
(僕も思うことは日常茶飯事)
しかし、相手の解釈は何通りにもなるものです。
だから、
これって「普通」なのに・・・・
と思ったら危険信号。
ちょっとした仕事だとしても、
丁寧にポイントを伝えることが大切。
「ひと手間」
これもあれも、と細かく伝えると、
「そんなことわかってますよ」
と言われるかもしれない。
煙たがられるかもしれません。
何より、自分の業務もいっぱいっぱい
やることは山ほどある・・・
細かく指導する時間がないよ。
そう思われるかもしれませんが
後からフォローする時間や、
やり直しする時間よりは、
指示する時点で正確に伝わっている方が
時間がかからないですよね。
お節介だと思われるくらい、
ポイントを伝えてちょうどいい。
相手の理解のために
「ひと手間」を惜しまない。
忙しい仕事の中では大変かもしれませんが、
是非チャレンジしてみてください。
人事コンサルタント
金森秀晃