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うまくいかないときほど◯◯を見返すとよいという話

うまくいかないときほど◯◯を見返すとよいという話

皆さんはこんなお話を耳にしたことはありませんか?

・大学受験で問題を解くスピードが上がらないと悩んでいた受験生が
先生に言われて小学生の問題を解き直したら課題が解消された

・リズム感がないからダンスは難しいと諦めていた人が
ダンスの基礎練習(リズム、ストレッチ、筋トレ、アイソレーション等)
を続けていたらかっこよく踊れるようになった。

・自分は天性の音痴だと諦めていた人が
ボイストレーニングをして歌が劇的に上手になった。

・ピアノなんて両手一緒に動いちゃって絶対に弾けないと思っていた人が
基本の指トレーニングをやったら弾けるようになった。

・力がなくて自分には到底飛ばせないと思っていたけど
投げ方の基本を教わって繰り返し練習したら、
ボールを遠くまで飛ばせるようになった。

などなど、基礎に立ち返ることで上達するというのは、
上級者であれ、初心者であれ同じことで
こういった事例は枚挙に暇がありません。

では仕事においてはどうでしょうか?

仕事についてできないことがあると、
「自分は経験不足だから」
「自分は不器用だから」
「自分は頭が悪いから」
と何か理由を付けて諦めてしまったりすることが
非常に多いような気がしています。

仕事においてはなぜか「基礎に立ち返る」ことをしにくいのはきっと
仕事の基礎とは何なのか?が見えにくいこともあるのでしょう。

そこで「ビジネスにおける基礎練」とは何か、
たった一つだけあげるとしたら?ということで考えてみました。

それは…

2点と線の明確化&報連相
(ちょっと長いので弊社ではクローズ&ナレッジと呼んでます)

目指すべき点(目的・目標)と現状の点の2点
そしてそれを繋ぐ線(戦略や戦術、具体的な施策)を明確にして、
(できれば)熟達者に報連相するという意味合いになります。

案件がいきなりクリアになるわけでもなく
地味と言えば地味なのですが、これがすべての仕事における基本だと思います。

これを続けていると最初は1時間後の目標設定すらも難しかったり
現状の把握も甘ければ施策もいまいちな状態だったとしても、
段々と数週間後、数カ月後、数年後のビジョンを描けるようになったり、
線の部分である戦略・戦術・施策も洗練されていって
みるみる仕事遂行能力が高まっていきます。
(成長スピードは人それぞれです)

もちろんボトルネックになっている基礎力不足というのは
時に算数だったり、国語だったり、
プレゼン能力やロジカルシンキングだったり、
本当に様々だと思いますが、2点と線の明確化&報連相さえ死守していれば、
いずれそういうボトルネックにも気づいて向き合うことができるでしょう。

色々あって大変だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
案外やるべきことはシンプルだったりするかもしれません。

困ったときこそ基礎練の見直し!
そう思っていればどんなときもできることが見いだせると思いますので、
是非、参考になさってみてください。

人事コンサルタント
金森秀晃

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