PRESIDENT MESSAGE
代表挨拶

心に火をともす仕組みで、チームを1つに
することが私たちの使命です。

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PROFILE

代表取締役社長
金森 秀晃

 20年以上、医療・介護業界を中心に約1000法人ものクライアントへ人事評価制度の構築・運用を支援してきた株式会社ZACが求めている人事コンサルタントとは、どのような仕事か? 社会やクライアントにとってどのような存在であり、どのように自己成長に繋がる仕事なのか? 今回は、創業者であり、代表取締役社長の金森秀晃に、求職者の方へのメッセージも含めて語ってもらいました。

心に火をともす仕組みで、チームを1つに。

ZACに入社すると、研修を経て、「人事コンサルタント」の仕事に就くことになると思います。どのような仕事ですか?

 そうですね。一言でいえば、「組織のお医者さん」でしょうか。私たちが病気になったら、病院にいって、お医者さんから問診や検査を受け、原因を特定し診断、どのような病気かの説明を受けて、お薬をもらったり手術をしてもらったりしますよね。実は組織も同じなのです。私たち人間の中で、血流が滞ったり、悪さをする細胞が発生したり、神経伝達がうまくいかなかったりすれば、機能不全を起こすのと同じように、組織も脳(つまり組織のトップ)から他の細胞(組織における職員)情報の共有がうまくいかなかったり、末端の細胞(組織でいうところの、新入社員のような存在ですね)に栄養が行き渡らなかったりすれば、職員の離職を招いたり、モチベーションや成果が上がらないという機能不全が起こります。そうなる前に、病気の兆候を見つけて、「仕組み」の力で組織を健康にしていくのが私たちの役割です。私たちの理念である、「心に火をともす仕組みで、チームを1つに。」というのはそういうことです。

 具体的には、組織作りのプロフェッショナルとして、人事制度を構築したり、研修を行ったりしていただきます。これはある程度知識や経験が求められますが、最初は上級コンサルタントと一緒にプロジェクトを進めていくことができるので、少しずつ、プロのコンサルタントとしてのあり方や技術を磨いていきます。ちなみに、よく聞かれるのですが、人事評価制度というのは「給与を決めるためのもの」ではありません(そういうコンセプトでやっているところもあるかもしれないのですが…)。経営計画の実現に必要な人材の育成のためであり、居場所を作りどんな人でも自分の役割に邁進できるようにするためのマネジメントツールです。まさに「人材育成の仕組みそのもの」であり、「経営そのもの」であるといえるでしょう。だからこそ、ZACの人事コンサルタントには大きな責任と高度なスキルが求められるのです。

 ただいきなりクライアントのもとでチーム作りをというのも難しいでしょうから、例えばセミナーに参加していただいた方で、詳しく話を聴きたいと思ってくださったクライアントに、具体的にどのようなことに困っていて、どうしていきたいのかというお話を伺い、ZACとしてできることをご案内をしていただいたりもしています。もちろん、すでにご興味がおありになる状態の方へのお話なので、こちらも無理矢理売り込まなければならないということもなく、助けを必要とするクライアントに真摯に向き合うというのが一番の仕事になりますね。

 またコンサルタントになりたての頃は、より多くの方の話を伺い、組織に元気がない状態で困っている方々に自ら手を差し伸べるという経験も重要視しています。それが良きコンサルタントのあり方だからです。いわゆるテレアポに近い形かもしれませんか、興味のない相手にもとにかく電話しまくって、無理矢理アポを取れ!というような根性論的なセールスは一切いたしません。困っている人がいないか確認して、発見したら、是非このセミナーに参加して参考になさってくださいというものなので、ご参加いただいて損をさせることが一切ないということも大きな安心材料ですね。
(実際のところ、この工程は、お問合せいただく数からすると、実際はあまり必要がないことでもあるのですが、助けを求められてから行くのではなく、自ら手を差し伸べるという姿勢や経験が、のちに大きな力になるため文化として継続しています)

 組織を健康にする仕組みは、そこに所属する人々を元気にする。その方々の家庭も豊かになる。その方々にケアされる患者・利用者、ご家族も癒される。その連鎖の大本の仕組みをクライアントと共に創り出すのが、私たちの仕事です。

数年で年収を5倍にできる仕事

ZACに入社した社員が、どうやって「人事コンサルタント」として活躍できるまでに成長するのか、教えてください。

 「組織のお医者さん」というくらいですから、何をするにしても、当然、基本的な組織論、モチベーション科学、人事制度における専門知識、ZACの提供するサービス内容を理解して、クライアントに説明できるスキルが求められます。そのため、最初は基本的知識を習得して、社内試験を受けて合格してもらいます。合格できないと、永遠に「アソシエイト」のままなので、コンサルタントのサポート業務しか行うことができません。当然給与も頭打ちになってしまいますので、ここは何としてもクリアしてもらうしかありません。

 その後、実務についてもらいますが、いきなり一人でプロジェクトを担当するということはなく、上級コンサルタントのサポートのもと、最初はサポートコンサルタントとして様々な組織の人事制度構築を間近でみて学んでいきます。また、定期的に上級コンサルタント主催の社内勉強会があったり(私も駆り出されることがあります。笑)、同じく上級コンサルタントが評価には反映されない完全に知識をストックしていくためのプチテスト(クイズのようなものですかね)を毎週やってくれたりするので、必要以上に頑張らなくても自然と成長できる環境が整っているといえるのかもしれません。
なぜそのような環境が作られるか? それは、社員一人ひとりが常に「クライアントの期待を超える」ことを考えているからなのでしょう。クライアントの期待を超え続けることプロフェッショナルであり、そういう存在であり続けようとすることでクライアントに育てていただき、さらに信頼を得られるようになる、という相乗効果を身をもって経験してくれているからなのだと思います。

 徐々にできることが増えて、実績が伴っていけば、ジュニアコンサルタントからコンサルタントへ、コンサルタントからシニアコンサルタントへと昇格していき、当然ですが給与も上がっていきます。アソシエイト時代は、初任給で約20万の所得になると思いますが、数年でマネージングディレクターやシニアコンサルタントに昇格できれば、4~5倍の収入を得ることも可能です。もちろんゆっくり実力をつけていく道もあると思いますので、焦らずキャリアを積んでもらっても構いません。
当社では、マネジメントコースとプロフェッショナルコースがあるので、マネジメントの道に進むもよし、専門的なコンサルタントとして際立った知識やスキルを獲得し、クライアントに貢献していくのもよいでしょう。

「私にお任せください」と言えるか

ZACにはどのような人材が向いていますか?

 ZACには、一流のコンサルタントであり続けるための行動指針がありますが、それを目指し続けることができる人。それに尽きるのではないでしょうか。

「素直な気持ち」「諦めない心」「礼節を重んじる」「感謝の精神」「トラブル・変化を好むチャレンジャー」「結果を渇望するハンターたれ」「消費者ではなくクリエイターたれ」「機会を掴む準備の鬼」「不易流行」「私にお任せください、なんとかしますの精神」ですね。この中で一つ例をあげて、重要性について教えていただけますか?

 そうですね、どれも重要で重なる部分もあったりするのですが、「私にお任せください、なんとかしますの精神」は、若手の方にとっては成長のための「魔法の言葉」かもしれません。これは、精神論・根性論と誤解されそうなので、ちょっと補足しておきましょう。これは言われたことをそのままやって、馬車馬のように働けとか、そういうことではありません(笑)。本当に無理なものをなんとかしますと言えということでもありません。あくまで仕事への「姿勢」についての指針です。

 どのような点が「魔法」かというと、例えば、ZACにおいてはこれは合言葉になっていて、「やったことがない」「なんか難しそう」と一瞬思えるものであっても、誰もが「私にお任せください」と言いますから(笑)、そのように自ら仕事を請け負った人のことを全員がなんとかサポートしようという空気になるわけです。新人がお任せください!いえば、仕事の進行スキルがおぼつかなくても、知識が追い付かなくても、やり抜く気概さえあれば(いわゆる当事者意識ですね)、多くの専門家のパワーと知見を借りることができるのです。そうしてやり抜いた仕事には達成感もありますし、間近で上司や先輩の仕事を見て学ぶことも多いので、非常に成長が早くなるのです。ちなみに、上司の立場になってもその文化は変わらず、上司が忙しい中でも「お任せください」といった案件はみんなで全力でサポートしようという空気になります。つまり、全員にとって案件が捗り、成長するための「合言葉」のようなものですね。

 そういう意味では、指針を上手に使って、私も含めてですがお互いを高めあっていけると嬉しいですね。

日本のインフラを支える仕事

最後に、ZACで働くことに関心のある就活生や20代の若手の方に向けて、メッセージをお願いします。

 私たちは100年に一度の未曽有のパンデミックを経験しました。

 そうした状況下において人は大きく二つに分かれた行動を取ると言われています。

・「あること」前提で、足りないものを嘆く人
・「ないこと」前提で、今あるものに感謝する人

まさに社会の前提が大きく変わりつつある今、「ないこと」前提でなんでもない「当たり前」に感謝し、気づき生み出し続けることができる人材が活躍の場を広げています。

 そしてまた私たちの身近で「当たり前」にあった医療体制も「当たり前」ではないことが浮き彫りになりました。

 彼らは紛れもなく「日本のインフラ」であり、私たちの仕事は「日本のインフラ」を支える仕事です。そこで働く方々が仕事の誇りややりがいを感じ、待遇面も含めて充実した生活を送れるように仕組みの力で支援をするのが私たちの使命です。

 私自身、もともとは医療・介護の世界とは全く関係のないところからキャリアをスタートさせました。その際、母親の死をきっかけに「病気を抱えた人にとって、医療従事者からの言葉がいかに大きなものか」という事実に触れ、この業界における組織作りに人生をかけようと決心しました。その影響力の大きさは個々の人間力によるというよりも、環境や組織の仕組みによるものではないでしょうか。

 その仕組みを人事制度の設計や研修を通じて、構築できるプロのコンサルタントを増やしていきたいと考えています。

 日本のインフラの最高責任者から「ぜひ●●さんの力を借りたい」と頼られる。これに応えていくことは生半可なことではありませんが、その責任と覚悟があなたの未来の可能性を大きく広げてくれることでしょう。

 日本のインフラを支える覚悟のあるたくさんの方と、一人も多く出会いたいと願っています。

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募集要項をご確認の上、ご応募ください。

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