「心に火をともす仕組みで、チームを1つに。」
を企業理念として、コンサルティング事業、スクール事業、サロン事業を展開しているZAC。
答えのない時代に答えを生み出す人材を、逆境の中でも自ら手を差し伸べられる人材を、そして何よりそうした人が健全に評価され報われる社会を創り出していきます。
とりわけ医療・介護業界においては、医師の働き方改革、チーム医療の推進、病院の機能分化などが取りざたされ、大きな変革期を迎えようとしています。そのような中にあり、今最も注目されているのが、医療・介護業界に特化したZAC式コンサルティング(ZAC式チームビルディング)です。
大きな事業構造の転換や業務内容の変更には、「やっていること」、つまり、職務を適切に評価し、新しい業務内容にも適応できる人材育成の仕組みが必要になります(評価されないのに仕事だけ増えるというのは誰でも嫌ですよね?)。ですが、専門職が多く、一般の事業会社とは異なる部分も多い医療・介護業界では、一般的な人事の仕組み、教育・研修がなじみにくいという実情がありました。それを解決したのが、ZAC式コンサルティングです。教育研修、評価制度、あらゆる手段を駆使して、あっという間にチームを1つにしていきます。実際に、私どものものに寄せられる新規のお問合せ件数は、10倍以上に増加。サービスの供給が追い付かず、クライアントにお待ちいただいている状況です。
人事コンサルティングというと、評価制度や賃金制度を作るというイメージがあると思いますが、それだけだと上司と部下の間で「対立」や「分断」が起きやすい構造を作りだしてしまうのも事実です。弊社の提唱する人事評価制度はそうではなく、チームの一体感を高めるものです。
例えば、チーム医療を推進したいという病院が、「能力主義」的な人事評価制度(もっている知識や技術が評価される仕組み)を運用しているとしたらどうでしょう?
みんな能力を磨くことに夢中になり、仕事の中で他職種を尊重したり、連携業務をかって出たりという本当はやってもらいたい行動はオフィシャルには評価されないため、いくら経営者が呼びかけをしても全く別の結果をもたらすことになってしまいます。頑張っても評価されないものは自然と皆さん敬遠しますし、それでもなお献身的にやってくださる方は「頑張り損」のようなことになってしまいます。
そこで、私たちの出番です。私たちは、チームの方々を巻き込み、チームが最も力を発揮するための行動を明確にし、その行動が高く評価されるように仕組みを作っていきます。この過程でお互いの理解が深まり、同じ目的のもと頑張っている仲間、プロ同士として尊重し合うようになります。人事評価制度は、単なる給与を決めるための仕組みではありません。正しく使えば、人の心に火をともし、チームを1つにするパワーがあるのです。この仕組みを1つでも多くのチームに伝播させていくことが、働く方々の幸せ、ひいてはその周りの方々の人生をも豊かにしてくれると信じています。