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【管理者必見】部下の「役割認識」を変えるコツ!

【管理者必見】部下の「役割認識」を変えるコツ!

4月から期が始まる組織も多く
期初面談のシーズンがまもなく始まってきますね。

期初面談では部下に対して、改めて
・もう少しリーダーとしての役割を意識して欲しい
・マネジャーとして役割意識を変えてもらいたい
・幹部候補生としてもう少し視座を高く持ってほしい
などの期待を伝えたいと思っている方も少なくはないのではないでしょうか。

そして…
そうした期待を伝えて、部下と完璧にコンセンサスが取れたにも関わらず、
その後なぜか行動が伴わなかったり意識が全く変わっていかない(ような気がする)
ということで悩む上司の方が増えるのも、これからの季節の定番です(笑)

というわけで!
今日は前もって、そんな時に知っておくとよい解決策についてご紹介したいと思います。

ちなみに、そんな時、
「あの合意形成は幻だったのでしょうか」
「納得していないけど、納得してると言わざるを得ない空気を僕が作ってしまったんでしょうかね?」
などと相談されることが多いのですが、
おそらく部下の立場としても本当に納得はしているし、
やりたくないというわけではないと思います。
(むしろやりたいし、頑張りたいと思ってくれていたりする)

ですが、それ以上に「役割認識を変える」ということや
「視座を高くする」イメージを掴むのは難しいのでしょう。

そんな時におすすめなのが…

武家の時代に「妄想タイムスリップ」!笑

頭の中で自分をタイムスリップさせて
歴史上の人物やその周辺の人物になりきり、
その人だったらどうするか?を考えてみたりするということです。
(歴史に興味がない方であれば、マンガのキャラクターなどでもよいのですが、
組織での役割を理解するには戦国時代や江戸時代における
武家の伝記や小説がわかりやすいと思うのでお勧め題材としました。)

例えば、役割認識を変えたい対象者が「課長」だったとして、
その上に「部長」と「社長」がいたとします。

妄想タイムスリップ先を徳川吉宗の時代にするとしたら、
将軍吉宗=社長、側用人(将軍の側近)=部長、側用人の筆頭家老=課長
のように置き換えられるかと思います。
(細かいところはおいておいて!笑)

現実世界で「二階級上の視点で考えろ」なんて言われても、
様々な事情で感情的にブロックがかかり難しいことも多いのですが、
「徳川吉宗だったらこの事態をどう捉えてどんな指示を出すか?」
「徳川吉宗の側用人だったらどう捉えて何を殿に報告するか?」
「徳川吉宗だったらどういう部下を信頼するか?
どういう人を取り立てるか?」
なんて想像力を働かせると、簡単に
二階級上や一階級上の視座を獲得することができるのです。

こうしたある種の妄想の中では、
現実世界における感情のコンフリクトが一切なく
視座や視点を自由に切り替えて考えることができるので、
より精度の高い役割認識を獲得できるということですね。

上司の立場だと
「何度言っても意識が変わらない…。変える気がないのかな?」
と思ってしまうこともあると思うのですが、
本人は本人で意識や視座を変えたいと思っているけど変えられず
悩んでいることもあるかもしれませんので、
そんな時はぜひこんな方法もご提案してみてください。

息抜きにもなりますし、よい気づきが得られるトレーニングになると思いますよ\(^o^)/

人事コンサルタント
金森秀晃

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