人と会話をしている時の自分の顔
一人で電車に乗っている時の自分の顔
どんな顔をしているか気にしたことありますか?
鏡で自分を見るときは、目元も口元もなんとなく意識していい表情をつくっているものです。
なんの意識もしない表情は、まぶたも下がり、口角も下がり、、、同じ人物でもこんなに印象が違うのか!とびっくりしてしまうほど怖い顔だったりします。しかも、年齢もグ~んと老けて見えてしまうのです。
夜の電車の窓に映る自分の顔にギョッとするとき、ありますよね^^?
「爽やかな笑顔を作りたい」
「表情が豊かな人になりたい」
こんなふうに考える人は多くいて、人と対面する時の表情や人に見せるための表情については、気にされる方がたくさんいらっしゃいます。
でも、無意識の時の表情を気にかける方は少ないような気がします。
「一歩家を出たら、よそ行きの顔を意識して」
これを実行してみませんか?
ポイントは『口元』と『目元』です。
笑顔を作る時のように口角を上げるのではなく、口角の力を抜かない程度に保っておくこと。
常に口角に緊張感を持たせ、「締まりのある口元」を意識すること、です。
口元を意識すると、自然と目元にも緊張感が漂います。口角を意識することによって、まぶたが自然に上がる感じがありますよね。そして、ほうれい線も目立たなくなります。
ちょうど、証明写真を撮る時のような表情になりますね。
知っている人に会って急によそ行き顔に変わるのではなく、外にいる時はいつも少しだけ口角を意識してみましょう。
知らない人にも感じのいい真顔でいるつもりで。
テレビで見る女子アナウンサー、カメラ目線じゃない時も、表情に緊張感を持っています。
キリッとした表情も穏やかな表情も、常に口角の力を抜かず、まぶたが下がることはありません。
笑顔じゃない時も、目元と口元に、常に意識を持つようにしてみましょう!
あと少しだけ口角をあげて・・・
接遇マナー講師
尾形裕子