こんにちは!
接遇マナー講師の尾形裕子です。
これまで、スタッフから「ブログを!」ということを再三言われてまいりましたが、いよいよスタートとなりました。
・・・と言いますのも、研修後のアンケートで、受講生の方々から「お悩み」や「質問」を書いていただくことが度々ありまして、これからは少しずつブログでお話ししていければと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
ではではさっそく、受講生の方からの、こんな質問です。
『自分では笑っているつもりですが、目が笑ってないと言われます。
これが自分の笑顔なんですけど、どうしたらいいですか?』
こんなふうに悩んでいる方、結構いらっしゃいますよね。
特に、病院の研修に伺うと、このような声がよく聞こえてきます。病院内では、職員の方々でマスクを着用している方が多いので、どうしても笑顔が届きにくい。
プライベートでもマスクを着用している方は、昔に比べると増えましたよね。
本人は笑ってるつもりだけど「目が笑ってない」と言われてしまう人は、、、
⑴ 笑顔を届けようとするテンションの上げ方が足りない
*相手への「思いやり」「好意」を自分が思う2倍の気持ちで表現する努力をしましょう
⑵ 口角の上げ方が足りない
*マスクをしていても口元の意識は気を抜かず、上の歯を8本見せる程度に開きましょう
⑶ 目線があいまい、目元に表情が足りない
*瞳に「心」を込めましょう
例えば、「お会いできて嬉しいです!」「それは良かったですね!」と、言葉を発すると同時に、瞳でも語りましょう
とにかく、「笑ってるつもりなのに・・・」を解消するには、何と言っても
[テンション] と [表現力] !!!
・・・と言われても~、という人は、今日からこれだけは実行しましょう~
それは・・・・・3つの『上げる』!
① 眉毛を上げる
② 口角を上げる
③ 声色を上げる
これが、相手に笑顔を向ける時の3つのポイント。こうすると自然にテンションも上がってくるも
のです。
美肌をゲットするために、毎晩パックしたりマッサージしたりすることと同じように、
笑い方も、ちょっとした心がけと日々のトレーニングが大事!
きっと、「いつも素敵な笑顔をありがとう」と言われる自分になれるはず!
さぁ、鏡を見ながら、3つの『上げる』トレーニング、始めましょう。
接遇マナー講師
尾形裕子