事例をもとに解説された接遇マナーの基礎について講師が”良い例”と”悪い例”を実演で学べる研修用動画教材です。
人手不足がますます深刻化する社会。AIやロボットに出来ず人間にしかない❝心❞が一番表れるのが接遇マナー。
やればだれにでも出来る技術が学べます。
・研修を実施した時はいいけど、どんどん薄れていってしまう
・「どうせ薄れる」と実施者側もいい加減になってしまう
・報告書では中身は問われない
・変化があったのかよくわからない
・学んだことをやっても評価できない
病院や介護施設様に於いて、研修が形骸化してしまいがちな傾向があります。
それは一般企業とは異なり、より研修が日常的であることから来るのではないでしょうか。
中でも接遇やコミュニケーション、マネジメントといったケア技術とは距離のある技術を学ぶ意欲は高めにくいものです。
気付くタイミングはあったはずなのに、前述のような「ヒューマン・スキル」と言われる技術を練磨しない状態が続くと、どうなるでしょうか?
キャリアが浅く、部下や関わる人が少ない頃は何とかなっていても、1年、3年と時間が経つにつれ「あの人、一生懸命なんだけど…」と陰で語られ、評価は下がり、頑張りが頑張ったところ以外で評価されなくなってしまいます。組織内であればまだしも、患者様・利用者様が相手であれば、尾を引く問題に発展する危険すら孕んでいます。
そうならないためにも、相手を行動で思いやれる”接遇マナー”を学び、身につける必要があります。
これまでリアルタイムでの実施にこだわって参りました弊社が、『株式会社ZAC 接遇マナー研修 医療・介護向け(基礎編) 動画教材』を発刊しました。本動画は、これまで年間で約600件・リピート率91.7%を誇る大人気コンテンツの一部を、リアルタイムの研修にできるだけ近い形式で学習できるように設計したものです。
人対人のコミュニケーションでは、絶対的な正解がない分、受講者本人が自ら考え適切な言動をとることが求められます。動画内では接遇マナーのトップ講師が”良い例”と悪い例”を実演しながら解説し、受講者自身も見本を見ながら技術を体得していくことが可能です。
本動画は基礎編として、接遇マナーの目的をお伝えしたのち、1章:言葉遣い、2章:第一印象・空間管理、3章:表情、4章:挨拶、5章:立ち居振る舞い、と5つのパートに分けて学んでいただきます。
以下、それぞれの内容を詳しくご説明致します。
言葉遣いは相手との関係性や、場面によって「適した」ものが変わります。
しかし、「基本」を知らなければ、相手に合わせたり場面に適した言葉遣いを取捨選択するのは難しいです。
また、敬語を使う目的が明確でないまま、機械的に使ってしまってはマイナスの効果を与えかねません。
このパートでは、根本的な必要性・目的を解説しながら、すぐに実践できる基本の言葉遣いについても学びます。
収録テーマ
敬語の必要性/敬語の目的/敬語の種類/品格をダウンさせるバイト敬語/クッション言葉「見た目が9割」と言われることもある第一印象。美しさとしての見た目だけでなく、わたしたちは非言語コミュニケーションとして様々な情報から目の前の人の印象を受け取っています。
人が無意識に受ける印象の要素を心理学理論によって要素分解し、自分のジェスチャーや発声、立ち位置までも使い、患者様や利用者様、そのご家族も安心いただけるような空間を作る技術が学べます。
収録テーマ
第一印象/空間管理(位置)/空間管理(距離)表情のパートでは特に「笑顔」を軸にお伝えしています。
TPOはありますが、医療・介護の現場ではちょっとした場面で笑顔をお見せするだけで、患者様・利用者様・ご家族、皆様が大きな安堵を得ることが出来ます。また、業務をスムーズにする上でも効果の高い技術です。
また、一人一人が思っている以上に笑顔を見せている「つもり」になりがちな技術でもあり、コロナ禍の今、マスク等で伝わりにくくなっている技術でもあります。
収録テーマ
笑顔の基本/マスクをした状態での表情/マスク着用時の笑顔のつくり方/笑顔のポイント/ロケットフェイササイズ/スマイルワークコミュニケーションの入り口である挨拶は、一瞬とはいえその後のコミュニケーションに大きく持続的な影響を与えます。
効果的な挨拶は、特別な人だけが出来るものではなく、ポイントを押さえれば誰でもできます。
第4章では、基本の用語を網羅しながら、声色といったノンバーバルな部分についても学んでいきます。
収録テーマ
挨拶のパワーを探る/挨拶のポイント/声色 ※医療介護現場にふさわしい声色/挨拶の基本用語・練習様々な職種が連携する医療・介護業界では、業務ごとに求められる動作も違います。
動作には驚くほど心理面が表れると言われていますが、なかなか自身を客観的に見ることは難しいと思います。
客観的にみたときにマイナスに受け取られやすい動作を学び、効果的な動作の基本から学びます。
収録テーマ
マイナスの動作/美しい動作の基本/立ち方/座り方接遇マナーの目的
●接遇マナーの解釈を変える
・接遇マナー≠正しくやらなければならないもの
・接遇マナー=患者に病気を治して頂くための手段、利用者様にとってその方らしい生活を支援する手段etc 目的のための手段
言葉遣い
●敬語の必要性、敬語の目的、敬語の種類、品格をダウンさせるバイト敬語、クッション言葉
第一印象・空間管理
●メラビアンの法則
●理性の空間・情の空間/社会距離・個体距離・密接距離
表情
●笑顔の基本、マスクをした状態での表情、マスク着用時の笑顔のつくり方、笑顔のポイント、ロケットフェイササイズ、スマイルワーク
挨拶
●挨拶のパワーを探る、挨拶のポイント、声色 ※医療介護現場にふさわしい声色、挨拶の基本用語・練習
立ち居振る舞い
●マイナスの動作、美しい動作の基本、立ち方、座り方 等
一部のスタッフのために病院全体の口コミが悪く、しかも本人は自覚がないことがほとんどだったため、組織全体で意識が向くような接遇研修を依頼できる先を探していました。
接遇の基礎を学ぶ機会は折々にあるのですが、一部に一時的に浸透するだけでした。
でも、この教材はインパクトがあって学んだことや先生のことが話題に登り、全員が接遇を意識するようになりました!
研修委員を中心に接遇研修を毎年企画するのですが、ベテランを中心に「今更言われなくてもわかっていることばかり」と意見が上がり、困っていました。(といってそれらが守られてもいなかったのですが...)
友人からの紹介でZACさんから話を聞いて、これは当院にマッチしそうと思って導入してみたのですが、これが大当たり!説教臭くなく、年齢問わず全員が楽しく学ぶことができ「動画で三上先生の言っていた〜」と自分の状態を振り返るきっかけになっています。
接遇委員長を任され、研修の講師もやっていますが、同じことを繰り返しているだけのようで意味があるのか疑問でした。
やるなら効果のあるものはないかと探して行き着いたのがこの教材だったのですが、動画を見ながら全員で練習する場面もあり、一体感を感じられる内容でした。
実践できる内容が入っていたので良かったです。
自宅でテキストを見て、表情の練習をしていたら子供が真似をしだし、2人で笑いあいながら練習していたら
担当の患者様から「最近笑顔が素敵ですね」と声をかけてもらえるようになりました。
楽しく、役に立つことが学べておススメです!
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