全国自立援助ホーム協議会 寄付のご案内
#企業情報
自立援助ホームとはどんなところ?
自立援助ホームとは、社会的養護を必要としながら、制度の狭間で支援を受けられなかった15歳から20歳(状況によっては22歳)までの若者たちが、自立した生活を目指すための場所です。
「誰一人見捨てない」「ここが最後の砦」という思いを持つ人々によって開設され、彼らが生き生きと安心して生活できる場を提供しながら、大人との信頼関係を通して社会で生き抜く力を身に付け経済的にも精神的にも自立できるように援助する事を目的としています。
どんな困難を抱えているのか?
簡単に自立と言っても、ホームに入居するほとんどの若者が困難を抱えています。利用者の77.7%が被虐待経験があり、家庭で大切にされる経験が少なく、愛着形成に問題を抱えている場合が多いと言われています。
さらに50.8%の入居者は、知的障害・発達障害・精神障害などなんらかの障害を抱えています。身近に接した負のモデルから、屈折した価値観を学んでいたり、コミュニケーションがうまく取れないことで、学校生活に馴染めずに不登校や時に非行等の問題を抱え、結果として学ぶ機会を奪われてきた子も多いのです。

私たちの想い
株式会社ZACは、「組織と人の困難を希望に変える」を理念に掲げてきました。これは代表の金森自身の原体験から生まれた、私たちの根っこにある信念です。
想像もつかないような苦難を経験し、環境が原因で機会に恵まれなかった若者たち。それでも明るくまっすぐに生きようとする彼らに、その希望の火を灯し続けていきたい。まずは、寄付と言うかたちで支援の一歩を皆様と共に踏み出していきたいと考えています。

↑弊社代表金森が、全国自立援助ホーム協議会会長 串間様と事務局長 恒松様にインタビューさせていただいた時の動画を、5/19(月) 20時に公開します、こうご期待!。

退所した後に待ち受けていること
退所してからの彼らの生活状況は非常に厳しいといいます。低賃金で、常にギリギリの暮らしの中で、病気での通院、仕事の減少、妊娠、金銭トラブルなどの理由で収入が途絶え、想定外の出費が発生すれば、生活が破綻してしまいます。
緊急時には、彼らが自力で生活を続けていくための費用を、ホーム長やスタッフの方が自己資金で賄っている現状があるそうです。しかし、これには当然限界があり充分な支援が行えていない状況だと言われています。
あなたの寄付でできることは?
退所後に、家賃の滞納で退去が迫られている・無職となり生活保護受給までの生活費が必要・入院などによる医療費の支払いなど、緊急で一定数のお金が必要な状況などやむを得ない理由で生活が苦しくなった彼らを支援するために、全国自立援助ホーム協議会によって
「青少年自立援助資金貸付事業」
が2021年度より創設されています。
緊急的に資金が必要となった彼らに、貸し付けを行い再スタートを応援するための事業です。

ZACでは、皆さんの力を借りながらこの事業への支援を行なっていきます。虐待を受けて育った、家庭を失った、さまざまな辛い過去を抱えながらも、自分の力で生きていこうとする彼らに、きっかけをつくりたい。
↓皆様の暖かいご支援を下記専用口座にて受け付けております↓
りそな銀行 神楽坂支店(店番304)
普通預金 1736715
カ)ザツク
