こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私が金森社長のブログをジャックします!
先日来店されたお客様から、人の心に残る立ち振る舞いについて気づかされたことがありましたので、共有したいと思います!
1ヶ月前のことです。
その日はオンラインでご新規の方の予約が入っていたので、
いつもどおり問診票などの準備をしていました。
新規の方が来店後、問診票の記入を依頼すると、
「実は僕13年前に通わせていただいていたんです」と懐かしそうに教えてくださいました。
(じゅ、じゅうさんねん!!!と内心思いました(^^;))
10年以上も前の来店となると、顧客データを整理してしまっていることもあり
過去に来店されたことがあるということに気づけなかったのですが、
お久しぶりで身体も変化しているでしょうからということで改めて問診票を記入していただき、施術に入りました。
始まってすぐにお客様が
「あーそうだよ、この感じ、懐かしいね~。この施術が受けたかったんだよ」
「そういえば〇〇先生(当時担当していたスタッフ)はもういらっしゃらないんですねー、
実は阿蘇さん(元店長)の施術も受けたことあるんですよ。」と。
どうしてそこまで覚えていらっしゃるのか気になって当時のお話を伺ってみました。
そのお客様は当時医学部の学生だったそうで、勉強で根詰めすぎて頭痛がひどくなり悩んでいたときに、
看板を見つけてふらっと入ってみたのがきっかけだったそうです。
当時も今と同じように、頭だけでなく全身をしっかりと見てくれて、
毎回親身に自分の話を聞き、アドバイスをしてくれたことがうれしく、
学生ながらお金を工面して定期的に通っていたのだそうです。
無事医学部を卒業し他県の病院に配属が決まりFee’zには通えなくなったものの、
転勤するたびに整体やマッサージのお店を回ったそうです。
ただ、なかなか”これだ!”というお店には出会えなかったとのこと。
13年ぶりに東京に戻ることになり”ようやく行ける・・・!”ということで、
Fee’zを検索してすぐ予約したのだそうです。
お客様との会話から
今私たちが当たり前にやっている技術や、文化、その根底にある理念が、
10年以上も人の心に残るものを作りだしていると考えると、
まだまだ私は理解が及んでいないのではないかと気づかされました。
当時担当していた先輩方のお客様に対する姿勢から真摯に学び、
今後さらに10年、20年たっても、またここに戻ってきたい、
まさに”オアシス”と呼べるような空間になるように、今後とも精進してきたいと思います。
サロン事業部
セラピスト
定道 勇斗