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「ミスをする人が仕事の精度を高める」と言われる本当の理由

「ミスをする人が仕事の精度を高める」と言われる本当の理由

管理者や指導者層の研修をしていると
必ず出てくるお困りごとの一つに、こんなことがあります。

「ミスの多い社員に困っている」
「ミスが多い人がいると困る」
「なるべくならミスが少ない人と仕事したい」

皆さんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
あるいは、自分自身がミスが多く、
その対処に困っているということもあるかもしれませんね。

先日、ご縁があって、非常に優秀な救急医の先生から、
チーム医療、チーム編成の考え方などについてお話を伺ったのですが、
その時の言葉が非常に興味深かったので、ここでご紹介いたします。

「ミスというものは一定の割合で必ず起こるもの。
だから、器用だけど予想外のミスをする人よりも、
不器用でもどういうミスをするかわかる人と仕事をする方が、
クリティカルなミスを防ぐことができると考えています。」

いやぁ…目から鱗でした!!

でも、確かにそうですよね。

私たちはどうしてもミスが少なくて完璧な人ばかりを求めたくなりますが、
ミスの傾向をはっきり認識していて対策を取っている人だったり、
上司や指揮命令系統の上流にいる人が事前にそれを把握して対策を考えておけたりする方が、
不測の事態が減り、精度が高まるというのは非常に説得力があります。

ミスがない人はもちろん評価するべきですが、
ミスをしがちな人も実は必要で、その傾向と対策を
本人とチームでやりきれるかどうかということが、
チームとしての力を発揮するということなのかもしれません。

ご紹介させていただいた先生の言葉は、
毎日本当にシビアな場面で結果に
拘り続けていらっしゃるからこそのお言葉だと思います。

先生の足元にも及びませんが、あり方だけは真似させていただき、
ミスは捉え方によっては精度を高める武器になると考えて、
自身の仕事やチーム運営に活かして参ります!

人事コンサルタント
金森秀晃

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