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人はどこまで変われるか

人はどこまで変われるか

皆さんこんにちは!
コンサルティング事業部の種子島です。

今回は私がブログをジャック致します。

本日はたまたま読み返していた三国志の本で非常に心に響いた方がいたので今日はその方について共有できたらと思います!

では、その人物とはだれか・・・それは・・・

「呂蒙(りょもう)」です!

・・・あまりピンときませんよね笑

中国の三国志の時代にいた武将で当時の人々から「呉下の阿蒙(あもう)」(呉の国にいる蒙ちゃん)と呼ばれていたそうです。

なぜそう呼ばれていたかというと、
その本によると、”とにかく頭が悪かったから”なのだそうです。
「呉下の阿蒙」というあだ名は親しみをこめて「呉の国にいるおバカな蒙ちゃん」という意味だったのです。
そのおバカレベルは、仕える君主からももっとまじめに勉学に励みなさいと直接諭されるほどだったとも( ゚Д゚)!
呂蒙は一度忙しさを理由に反論しましたが、考えを改めて、学者以上に猛勉強しました。

苦手,驚き,電話,テレアポ

ある時、魯粛(ろしゅく)という軍師が呂蒙と話した際に以前とは違う考えの深さに驚いたそうです。
そして、「呉下の阿蒙に非ず」(もう呉の国の蒙ちゃんじゃないね)と称賛したところ、呂蒙から「士別れて三日、即ち更に括目して相対すべし」(士たるもの三日もすれば大いに成長しているから、会う時には目を見開いてきちんと見るべきだよ)と返し、魯粛も更に驚いたそうです。

そしてついには頭の悪さで有名だった彼がいつしか、その国のすべての軍を掌握する戦略家、司令官となったのです!(ロマンですね^^)
このストーリーだけを読むと、 呂蒙があっという間に司令官になったんだ、カッコいい!
と数年前の私だったら捉えていたかもしれません。

ですが、今改めて読んで思うのは、
・人は才能や素質ではなく、努力や何が足りていないかを早く気づくことで、人は変わる。
・苦手な事、嫌な事には正面から向き合い、少しずつでも成長していくことで人は変わる。
ということです。

呂蒙の話を読みながら、私はある出来事を思い出しました。
それは入社して間もない頃のことです。
お客様の要望をミスリードしてしまい、トラブルになる寸前になったことがありました。
(先方の担当者からは不可抗力からとおっしゃっていただきましたが、自身の勉強不足だと思います)
チャレンジしたからこそのミスではありましたが、当時の私にとっては社会人になってから五指に入るほどのことのように感じ、しばらく頭からそのことが離れない日々が続きました。
ある時、金森社長がそんな私を見かねてか、
「一気に熟達することはない。毎日半紙一枚の成長を積み重ねればいい。」と言葉をかけてくれたことがありました。

登用,人材,どんな

私の勝手な想像ですが、呂蒙の結果の裏側には、思うようにならない苦悩や悔しさ、自分への不甲斐なさ、
でも続けたことで前進している喜びなど、様々なものがあるような気がします。
恐らく呂蒙もそれこそ毎日、毎時間、毎分、毎秒単位で半紙一枚の変化、成長を積み重ねてきたからこそ、人が変わったように変化したのではないかと思いました。

私は出来ない事に向き合う事は非常に苦手です。
呂蒙の話が目に留まったのは、今の自分を改めて見つめなおせ、というメッセージのような気がしています 笑
私もいつかは呂蒙の様に、何も持っていない所から 半紙一枚ずつ、 ここまで人は変われるということを体現できる人間になっていきたいと思いました!

株式会社ZAC
コンサルティング事業部
種子島 洋祐

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