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アスリートのように! 仕事での”声出し”効果

アスリートのように! 仕事での”声出し”効果

世間では2020年の東京オリンピック開催の影響もあってか、
老若男女問わず、スポーツを始める方が増えているとのことです。

学生時代の部活動で運動部に所属されていた方
練習中に監督やコーチから「声を出せ!」と言われたこと、ほとんどの方がおありだと思います。
声を出す=気合と根性、というような精神論が先だちますし、「声出しに意味はあるのだろうか?」などと現役時代に感じたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

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とはいえ結果を出せるチームというのは、 指導者の指摘を忠実に体現しているもの。
数年前、INAC神戸というプロの女子サッカーチームのメンタルトレーニンナーをさせていただいたことがあるのですが、
やはり、当たり前のように声を出していたように思います。

スポーツにおける声出しには、さまざまな効果があると言われています。
その中でも仕事にも応用できそうな効果をひとつ、今日はご紹介したいと思います!

それはシャウト効果と呼ばれるものです。
大きな声を出すことで神経による運動能力を抑制を外し、自分の持てる全力を出す効果があるとされています。
一見すると、気合と根性を連想してしまいますが 笑
脳の働きに基づいた方法なんです^^

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私達は意識・無意識レベルでは常に色々なことを考えながら生きています。
(その回数は、1日に6万回にのぼるといわれています)
特に何かにチャレンジする時は、「いつも通り」が難しいとよく言いますね。
こういう時に必ずと言っていいほど登場するのが”雑念”です。

例えば、研修会で講師役をやる、大事な商談の前などいわゆる勝負所の時・・・
「上手くやりたい」
「失敗したらどうしよう」
「結果を出さなきゃ」
「平常心、人という字を書いて・・・」
「大丈夫!私はできる(はず)」

というように、普段ならここまで考えないことまで脳に溢れるように浮かんできます。
これらの雑念は、実際に脳にブレーキ(身体の動きが硬くなったり、思考能力が低下するなど)を踏ませてしまう事が明らかになっています。

このブレーキを解き放つのが「声を出すこと」です。
声を出すことは大脳の前頭前野という主に考え事をする部分の邪魔をし、余計な雑念を振り払うことができるとされています。
※話すのではなく、「よし!」とか「さて、やるぞー!」という感じの力を込めやすいものがいいと思います。

仕事は勝負所以外での場面でも、常に勝負だと思って取り組まれてる方が多いかもしれません。
結果を出せるマインド作りにぜひ活用してみてください^^

人事コンサルタント
金森 秀晃

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